一度目の転職活動の話(最終面接)
最終面接とその後の話。
最終面接は、社長と役員が3人+人事担当者がいた。
A社のサイトは何度も見ていたので、社長と人事担当者の顔はわかっていた。
こういうとき、知っている顔の人がいると、それだけでリラックスできる。
最終面接もサクッと終わり、手ごたえあり。
そしてサクッと内定GET。
ここで究極の選択を迫られる。(大げさ)
内定を受けるか、受けないかだ。
受けない場合は次の企業を目指すこともできるけど、
自分の場合は成り行きで次のようになった
- 内定をもらった会社に行く
- 今の会社を続ける(転職をやめる)
内定をもらう前から、気持ちは固まっていた。
っていうか転職活動中に迷いを見せていた時点で決まっていたのだと思う。
内定を蹴り、今の会社を続けることを選択した。
嫌な予感はしていただろうが、エージェントは食い下がってきた。
当たり前だ。転職が成功するとその年収の何割かがエージェント会社に支払われる。
エージェントはおそらくある程度歩合制だろう。
でも気持ちは変わらず、内定は蹴った。
エージェントさんは、最後は応援してくれた。
迷惑ばっかりかけたのに、ええ人や、、
こういうときの対応を間違えると悪評が流れるから、この人の対応は素晴らしいと思う。
何故、内定を蹴って今の会社を続けることにしたか。
まずは転職活動の時期が悪かった。
流れに身を任せた結果、4,5月ごろに転職活動をしていて、内定出たのは5月中旬。
つまり年度の始めなので会社としても新しいことをしよう、という意気込みがある。
自分には所属する部署で始める取り組みが魅力的に思えた。
しかも自分に新しい取り組みを推進する役目を与えてくれた。
また、今の会社の待遇はかなり魅力的だった。
家から30分ぐらいで行けるし、勤務時間の融通が利く。
在宅勤務や時短勤務の活用も軌道に乗っている。
給料もそれなりに良い。高給ではないと思うが。
最後にこれまで全く出てこなかった家族のこと。
子供が二人、保育園に行っている。共働きだ。
こういう状況だと上記の「今の会社の魅力」が大きい。
色々書いたけど、これまで何度も言ってきたように
転職への覚悟が足りなかったんだと思う。