アラフォーの備忘録

ソフトウエアエンジニアの転職、自動二輪AT

学生時代のはなし(就職活動)

新卒時の就職活動について

 

そんなこんなで大学院への進学は考えず、大学5年生で就職活動をすることにした。

時期は2000年代中頃。

就職氷河期ではなく、就職しやすい時期だったように思う。

その前後は厳しかったようだ。

 

志望職種はSE。

業界のことはあんまり良くわかっていなかったが、ネットワークの仕事やソフトウエアの仕事をしたいと思っていた。

おぼろげに、派遣になるのはダメだと思っていた。

 

手始めに学内セミナーや近くの大規模な就職セミナーに参加する。

定番のリクナビにも申し込んだ。

 

学内セミナーに参加して最初にわかったのは、理系は大学院卒が第一条件のことが多い

別に制限が明記されているわけではないんだけど、申し込み欄に研究内容とか書く欄があったり。

こっちはまだ研究室にも入っていないんですけど、、

特に誰もが知っている大手企業、親会社なんかはその傾向が強いと思う。

このことについては今度書きたい。

 

そうしたなかでもソフトウエア業界というのは学部卒にも門戸が開かれていることが多かった。

 

で、リクナビでとある企業の説明会に申し込んだ。

そこは大手企業(メーカー)の子会社だった。

親会社の製品に搭載するソフトウエアや展開するWebサービスの開発、グループのインフラ管理などをやっている。

やりたいことができそうだ!

それに説明会に来ている社員の方もやさしく、楽しそう。

今から思えば、企業も優秀な人を説明会要員に選んでいるし、良い話を紹介するんだけど。

 

とんとん拍子で選考が進み、サクッと内定をもらうことができた。

これは自分で言うのも何だけど、いわゆるコミュニケーション力とか、それなりに良い大学だったことが大きいと思う。

コミュ力はサークル活動とかアルバイトとかで身につけられた。

何だかんだでコミュ力って大事。話が通じない人いるからね。

 

結局面接まで進んだのは3社ぐらいだったけど、特に不満もなく、そのメーカーに就職することを決めた。

決め手は仕事内容もそうだけど、大企業のグループ会社だったことも大きい。

親戚とかも喜んでくれたしね。名前が通ったところは話が早い。

 

今思うと、大手企業のグループ会社であっても、社員を派遣や客先常駐させることがあるので、いい会社に入れてとても運がよかった。